2007/03/15
売主側は買主から契約の条件交渉を受けるとき、気をつけないといけないポイントがあります。
これを誤るとひどいトラブルに巻き込まれます。
買主はついつい価格から交渉を始めてくるものです。
これに対して安易に答えてはいけません。
なぜなら価格以外にも付帯条件や引渡し時期などの調整すべき要件があるわけです。
それを決めずに先に価格だけ決めてしまうと、それを前提として後から出てきた相談事項の調整をしなければならなくなります。
価格交渉の返事をする前に、想定されるあらゆる条件に関しても同時に希望条件を提示してもらうことです。
気に入ってくれたのはいいけど、妙にあわてて申し込んでくる人。そして価格以外の事を熟慮した様子のない人。
そういった相手と取引するときは要注意です。
契約したあとから、やっぱりこうしてくれ、ああしてくれと言ってきます。
そんな話につき合わされると売主としてはたまったものではありません。
買取の業者ですら素人のようなことを言ってくるところもあります。
向こうが用意した書類も見てみると、売主にとって不利な条件をさらっと書いてあったりする。
例えば瑕疵担保責任を2年にするとか。一般素人の売主には危険すぎます。
知らずに、そういうものか、と受け入れてしまうと後々面倒なことに。。
価格だけ高く申し込んでくれたからと言って、安心するのは早いですよ。
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2007/03/12
「早くこれが似合う男になる!」とこれまで長らく付き合ってもらったヴィトンの鞄でしたが、そろそろ卒業するときが参りました。
未だに「似合う男」になったか不明ですが(汗)、自分らしさを追求してきた過程で鞄を買い換えることに相成りました。
今回はいろいろ見て回った結果、フルオーダーのカバンを注文することに。
こういうオーダーっていうのは、意外と難しいものです。
こちらに明確で具体的なイメージがあって、且つそれを分かりやすく相手に伝える言葉が必要になるからです。
素人考えで作ろうとしたものでも、プロの観点では構造的にありえないものだったりする。
デザイン優先か使いやすさ優先か、汎用性を持たせるか目的に絞るか、といった悩ましい問題。
信じてプロに任せるか、せっかくだから詳細に注文していくか。
これはプライベートな場面だけでなく、仕事の上でもよくある話です。
取引上、プロと素人という場面では、必ず直面する問題です。
発注する素人としては深く考えず、プロに言えばよろしくやってくれるだろうと安易に考えがち。
しかしプロからすればプロの言語があって、ああすればこうなる、こうすればああなる、といった公式がある。
ここにかなり深いギャップがあって、コミュニケーションの阻害要因がある。
カバン屋さん:「任せますって言われても、文句なしで文字通り全て任せるお客さんはいませんね」
この点は全く同感。
出来上がって満足するか、クレームになるか、この分かれ目は全て最初のコミュニケーションにかかっている。
これが分かっているから自分が注文者になったら、「どうやったら作り手が作りやすいか?」「どういえば誤解がなくなるか?」と、相手の言語を理解するべくこちら側もある程度勉強する必要がある。
カバン屋さん:「正直、オーダーに向かないお客さんもいますよ」
それも納得。でもそれを見越して先回りして具体的なたたき台を提示して、その都度選択してもらって、うまく満足なゴールに導くのがプロの仕事なんだと思う。
難しいですけどね。
世の中の「専門家」と言われる人たちの多くが上手な聞き方を知らない。
僕らの仕事も同じで、図面作成に始まって様々な交渉や調整場面で、慎重に相手の意図を汲むことを要求される。
売主の意図することを誤って取り違えてしまうと取り返しの付かないことにもなりかねない。
設計士なんかの仕事も結構大変だって聞きますよね。
カバンは2~3ヶ月待ち。
誕生日までにできるといいな。
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2007/03/09
かつての会社の上司が晴れて独立を果たしたそうです。
「ホームページ見て、面白い仕事してるみたいですね。是非いろいろ教えてほしいんですけど」
いやぁ、先輩に教えることなんて僕にはないっすよー、と妙な感じでしたが、大きな会社にはできない良心的なサービスを提供するべく、志高くがんばる人たちと話すのは良いものですね。
自分も最初はとにかく必死でしたが、今振り返ってみて、こうしてお客さんに認めてもらえるようになって、間違ってなかったんだと再確認したところです。
やりたいと思ってた形が実現しつつあるのは、この上ないことですね。
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2007/03/07
「御社のお客さんになりたいくらいですよ。良いご縁がもてるようがんばります!」
同業他社の営業マンの言葉です。
我々が預かっている物件にお客さんを案内してくれるときの会話でした。
業界の事情に詳しい営業マンには弊社の考え方がよく分かります。
共感される部分が多分にあるわけです。
これは予想以上に良い効果をもたらすことがあります。
共同仲介で取引が行われる際、我々に対して好意的であれば、非常にスムーズに手続きが流れていきます。
少々面倒が起きてもお互い協力してやり過ごせる。
その逆を知っているからこそ分かる話です。
善循環が生まれているなと感じられる瞬間ですね。
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2007/03/02
実際の査定にお客様宅にお伺いして相談を受けたときに、どのくらい時間を頂くでしょうか?
他の業者さんはどの程度か知りませんが、弊社では4時間くらいになってしまうことが少なくありません。
もちろん時間が長ければ良いというものではありませんが、気づくとそれくらい経っています。
午前中にお邪魔して、すっかりお昼の時間を過ぎてしまい、お客さんと一緒にグーグーおなかを鳴らしたこともありました(笑)。
お客さんには、売却における仲介の仕組みがなかなか分かりにくいので、その説明と対策を一緒に考えていると短時間では終わらないんですよね。。
その代わり一旦ご理解が深まると、共に成果を出そうという一体感が生まれ、非常に満足感の高いものになります。
ほとんどの不動産業者はお客さんを釣るために、任せておけば売却は非常に簡単にうまくいくかのごとくあの手この手で勧誘してきます。
本当に簡単に済む人も確かにいますが、それは誰がやってもすんなりいく超人気物件か、知らずにうまいこと値下げさせられた売主さんだけです。
自宅を売るということを大事に考えていただきたいと切に願います。
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