弊社には、他社でうまくいかず乗り換えの相談が多いわけですが、お客さんの心配はいつも解約についてです。
3ヶ月などキリのいいタイミングなら更新しなければいいわけですが、途中解約には非常に抵抗が感じられます。
お客さんからすれば当然でしょう。
業者側もそれを逆手に取っているケースも多いです。
ただ、信頼関係が崩れた相手を継続するのも、大事な財産を守ることにはなりません。
そこで思い切って担当者に解約を切り出すわけですが、何故かほとんどのケースでは、拍子抜けするほど容易に解約に応じてもらえます。
解約なんて言い出したら、何を言われるか分からないし、嫌がらせされるのでは?なんて余計な心配をする方もいますが、ほとんど全て取り越し苦労に終わります。
不思議なのは、こうも簡単に解約に応じる営業マンの姿勢です。
多くの広告費と地道な営業努力で見つけたお客さんを簡単に手放すのは、普通に考えたら実にもったいない話です。
上司だって簡単に許さないでしょう。
でも実際は簡単なのです。
売主さんの事情をよく理解していて、解約はやむなし、ということであれば簡単な理由も分かりますが、実際はそうでもないようです。
多くは、
「売主との信頼関係が崩れたことを自覚」
「提供しているサービスの自信のなさ」
「しつこい営業はしたくない」
「どうせ売主の言う価格では簡単には売れない」
「うるさい売主とは引きとめてまで付き合いたくない」
こんな感じのようです。
経験者の方、思いあたる節はありませんか?
ちなみに媒介契約というのは法律で、3ヶ月を超える契約は無効とされています。
だから3ヶ月ごとに更新していきます。
また、3ヶ月は最長となっていて、それより短い期間の契約でもできます。
3ヶ月は決まってると思い込んでいる人がいますが、違いますので一応。
数ある中古物件が、現場ではどのように紹介されているか垣間見える一例。
ペット飼育可の物件を探しているお客さんは少なからずいます。
最近は飼育を認める組合も増えてきて、飼いやすい状況になっています。
しかし、それ以上にペットも多様化しています。
特にサイズは様々です。
明らかに小型なのは大丈夫ですが、微妙なサイズもたくさんいます。
そんな買主が物件を探しに来たとき、営業担当者はどういう反応を示すでしょうか?
私がサラリーマンだったときでも、心の中ではちょっと面倒だなと感じたものです。
何故か?
レインズにしても不動産ポータルサイトにしても、情報の正確なペット可マンションにはなかなか辿り着けません。
これは情報源の売主担当者が正確に把握していないことが多かったり、物件情報の登録を正確に行っていなかったりするからです。
情報源がその程度ですから、それを元に広告したり紹介したりする他の担当者や業者はいちいち把握できるわけはありません。
お客さんにはなおさら伝わりません。
では営業担当者はどのように探索するのでしょうか?
それは一件一件、情報源にそのたびに確認をしていくわけです。
その確認作業が思うように進まないわけです。
というのも情報源の担当者は忙しくてつかまらないし、そもそも他社への情報提供に消極的なので折り返し電話してくれもしません。
お互い分かっているので、その作業を思うと少し憂鬱になったりするわけです。
でも、この状況はむしろチャンスになったりしないでしょうか?
情報を得やすい物件は、お客さんに紹介しやすくなりますよね。
分かりやすい物件は、お客さんにとっても検討しやすいですよね。
そんな状況で売り出したほうが、自宅が売りやすくなると思いませんか?
流通のしくみに沿った情報の出し方があります。
簡単なことなのに何故みんなできないか?したくないからですねー