先日の参院選。 政治についてあまり語るつもりはありませんが、市場にからめて少々。 国民の空気が読めていないのか、勘が鈍いのか、菅総理はなんとなくかみ合ってませんね。 世論を読めていればそんなに外さないで済む気もしますが、その空気を読むというのが案外難しいのかもしれませんね。 選挙の結果がハッキリすると「国民の審判」として、マスコミも一斉に非を責めたりします。 販売のことと少々強引にでも結びつけたりしてみると、審判を仰ぐことが物件の市場評価(価格)をはかることと考えてみましょう。 でも売却を考えたときに、直接いきなり市場の評価を計れないので、順番として査定がきて、その次に不動産会社選定。 売主の意識としては、会社選定が市場の評価つまり市場の最高値を探っていることと同一視してしまう人がいるようです。 各社いろいろ話を聞いて結局最後は売主の「勘」で選ぶしかありません。 菅さんのように勘が外れたら笑えませんよね。 よくお分かりかもしれませんが、一括査定などやってみても1000万以上差が出たりして結果がバラバラすぎて余計混乱してしまいます。 そして実際問題、ホントの意味で広く市場の評価を得る売り方をしているところは少ないのではないかと思います。 広告媒体は増えたが、反響率は下がっている昨今、ますます販売が難しくなる中で、地域性も生かした広がる売り方を模索してみませんか?
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既成事実を作れ?
今回も乗り換え相談とのことで現状をお聞きしました。 よくある流れで大手業者に依頼されたそうですが、すぐにおかしいのに気づいて悩んでいたそうです。 そこに別の業者からいろいろ吹き込まれていろんなことに不信感が増幅してしまったようです。 こういう時いろんな話をしてくるところが多いわけですが、中には媒介契約しなくてもいいから自社客に部屋を見せたいとか、査定の段階でいきなりお客さんを部屋に連れてきてしまうということが結構あります。 こういった既成事実を作ってしまって、媒介契約を獲得しようというやり方には要注意です。 この連れてこられたお客さんというのは、本当に見込みのある一般客とは限りません。サクラであることもあるのでなおさら注意です。 ホントのお客さんだったとしても、媒介契約をちゃんと交わしてからでないとトラブルの原因になります。 あまり知られてませんが、知識がないためにこういったことで苦悩している方が多くいらっしゃるようです。 そのような既成事実には法的な拘束力はありませんし、それをタテに業者側にゴリ押しされても言いなりになる必要は全くありません。 また、目の前の餌に釣られてよく吟味しないなんて、自ら財産を毀損しているようなものです。 物件の評価をするのは、自分でも業者でもありません。 「市場」です。 市場の評価を得る前にいろいろ振り回されて、自ら評価を下げることのないようしてほしいと思います。 そして市場への出し方を一緒に考えましょう。
Read the rest of this entry »買主を選ぶ、客付け会社を選ぶ
売主としては、売り物件を買ってくれる人がいれば誰でもいいですか? 近視眼的にはまず買主を捜し当てることが必須です。 ところが晴れて売買契約を交わすことができても、怖いのはそれからです。 契約を交わしてしまえば、簡単には引き返せません。 法律問題になるからです。 契約前ならいくらでも相性の悪い相手から逃げられます。 ということは契約時には細心の注意で相手を見極める必要があります。 買主に問題があることもありますが、その客を連れてくる業者に問題があることの方が多いです。 買主の問題行動はその担当者次第でかなり変わるからです。 担当者の立ち回り方で、買主は寛容的にも感情的にもなります。 弊社のような売主側担当者は、直接の客でない買主をコントロールすることはなかなかできませんが、買主担当である客付け会社には影響を及ぼせます。 そうすれば間接的に買主のコントロールが可能です。 ま、コントロールというと少々語弊がありますが、誤解を最小限にとどめておけるということです。 通常は相手側のお客さんをどうこうしようなどという発想は、業界慣習的にもあまりないわけですが、取引の安全性を考慮するとチェックの目を相手側まで張り巡らせておく必要がどうしても出てきます。 こういうことが難しい取引になりそうだと判断される場合は、残念ながら勇気を持って客付け会社を遠ざけなければなりません。 結果的には、買いたいと言う買主を断ることにもなりえます。 それだけ売主担当の立場は重要ということです。 客付け側の担当には業界経験が未熟な者でも比較的容易になれますが、売主側はそうはいかないでしょう。 不動産会社さまざまな得意分野を持っていますが、数でいえば、客付けが得意だったり専門だったりする方が圧倒的に多いと思われます。 売主側が得意なところはごく少数になってしまうでしょう。 こういう立場に立つチャンスがあることに本当に感謝です。
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